看護師でも知らない!訪問看護の魅力7選

お仕事

mamaナースです。

訪問看護師に配属され、6年目。

病棟や外来、救急外来などなど、

いろいろな部門で働いてきました。

そんなmamaナースだから分かる

訪問看護の魅力をお伝えします。

訪問看護のイメージ

訪問看護師は看護師の中でも

4.9%しか訪問看護に従事してません。

そのため、看護師同僚からは、

たくさんのネガティブ発言が聞かれます。

「1人で訪問するんでしょ~~。」
「そんなの怖くて、ムリー!!」
「家が汚いところもあるでしょ!」
「方向音痴だから、訪問行けない・・・」などなど
でも、訪問看護に従事して気が付いた
ステキな魅力がたくさんあるんです!!

名前で呼んでもらえる

病棟や外来では、

たくさんの患者さんを

たくさんの看護師で看護してます。

なので、いつも、

患者さんからは

「看護師さーーん」

名前で呼ばれることはほとんどありません。

個人としてではなく、

『看護師』というラベルが貼られてます。

ですが、

訪問看護では

「mamaナースさん」と名前を呼ばれます。

また、年単位での付き合いになる療養者さんも多いので、

「私の担当のmamaナースさん」

プライマリーナースであることをしっかりと認識してもらえます。

どこの訪問先でも、

「看護師さん」ではなく、

「mamaナースさん」と呼ばれると、

嬉しいですし、やる気も俄然と出ます!!

療養者さんの笑顔がステキ

訪問看護に配属されて、

初めて伺った家で感じたのが、

「療養者さんの笑顔がステキ!」

「なんてリラックスしててい、いい顔をしてるんだろう!!!」

と感動したのを覚えてます。

初めての訪問で、

家で過ごすという安心感の大きさが

どれだけ絶大なのかと感激しました。

入院中や外来に来てる患者さんの顔は

すごく表情が硬いです。

笑顔を見ることはほとんどなく、

目が死んだ魚のようです。

でも、家だと違うんです。

療養環境はもちろん病院のほうが整っているけど、

家の安心感にかなうものはないということです。

そんな療養者さんの生活を支えられる

訪問看護はとても幸せです。

ゆっくり看護ができる

病棟にいる頃は、とにかく忙しかった。

◎点滴など処置が多い。
◎清拭などのケアが多い。
◎OP出しや検査出しなど、時間に追われる。
◎ナースコール対応がある。
◎緊急入院など予定外の業務が急に増える。
◎記録や事務作業が膨大。
一例をあげるだけでも、
これだけある。
そう、やることが多すぎる。
仕事量が半端ない。
しっかりとタイムスケジュールを立てないと
仕事が終わるわけもないので、
効率優先になってしまい、
「看護してるのか?」と疑問にすら感じる。
これが、訪問看護では
訪問看護を提供する時間が契約で決まってるので、
その時間はゆっくりと療養者さんと向き合える。
療養者さんは、
訪問看護師の看護を
サービスとして対価を支払ってくれてるので、
その時間は、その人のために使えるんです。
なので、緊急呼び出しがあっても、
基本的にはその療養者さんの支援が終わらないと、
次には行けないし、
緊急呼び出しが待てないものであれば、
他の看護師や医師が対応するしかないのです。
チームで手の空いてる人が、
緊急時の対応はする。
だから、ゆっくりと、
時間をかけて看護ができる。
支援は30分~60分くらいが多いです。
病棟では、1名の患者さんに1時間どころか、
30分も看護を提供することなんて
ほとんどありません。
ゆっくり、じっくり看護を提供できるのは、
訪問看護の最大のメリットです。
「看護してる!!!」
実感できるはずです。

自分の看護を展開できる

mamaナースの訪問看護ステーションは、

プライマリーナース制です。

そのため、長い人は何年も

同じ看護師が療養者さんの受け持ちになるのです。

なので、

じっくり時間をかけて、

看護を展開できます。

短期で結果を求められないので、

療養者さんのペースに合わせて看護展開ができます。

状態がいい時も悪い時も、

いつでも相談に乗って、看護を提供できます。

療養者さんや家族の希望を聞いて、

どうすればより良く在宅療養を継続できるか、

看護師としての力量が試されます。

良くも悪くも、

安定して在宅療養を継続できるかは、

訪問看護師の腕にかかってます。

プレッシャーにもなりますが、

いい方向に向いたときの喜びは

病棟や外来では得られないものです。

責任が大きい分、

看護師てして、

真剣に向き合って、

悩んで、悩んで、悩んだ末に

看護を展開し、提供していく。

そして、その看護の結果が

確実に自分に返ってくる。

こんなに看護師冥利につきる職場が他にあるのでしょうか??

看護の視野が広がる

訪問看護の看護提供対象者は

赤ちゃんからお年寄りまで

全員です!!!

mamaナースの職場では、

現在0歳~102歳までの

療養者さんがいます。

疾患もぜーーんぶが

対象になります!!

病院の中で働いてるときは、

「在宅、在宅」と言われても、

机上の空論。

在宅で療養してる人の生活の実際なんて、

分かりませんでした。

でも、今はもちろん違います!!

在宅~入院中まで、

すべて看てきたからこそ、

訪問看護師の視野は広いのです!!

間違いなく、

訪問看護を経験する前と後では、

mamaナースの看護力には大きな差が出てます。

自信を持って、

看護師として成長できたと言えます。

安心できると言われる

在宅で療養中の人やその家族は、

いつ体調が悪化するか、

今後どうなってしまうか、

いつも不安を抱えてます。

通院は月に1回程度が多いですし、

医師には自分の不安な気持ちや悩みを

打ち明けられない人も多いです。

でも、

訪問看護師には言いやすいんです。

いつも訪問する

自分の担当の、専属の看護師だから、

病気のことだけじゃなく、

家族のこと、

お金のこと、

趣味のこと、

なんでも話せるんです。

mamaナースが訪問すると、

「待ってたよー」と

温かく迎えてくれて、

「来てくれるだけで安心できる」と

幸せな言葉をたくさんもらえるんです。

訪問看護師のことを、

大切な家族のように慕ってくれるんです。

だから、

mamaナースも

療養者さんのことを

家族のように思ってます。

だから、

看護にも一生懸命になるんです!!

やりがいはどこの部署よりもある!!

と胸を張って言えます。

時間で帰宅できる

ちょっと、看護とはかけ離れますが・・・

訪問看護は

療養者さんに時間単価で支払いをしてもらい、

その契約をしてます。

例えば、30分以内は〇〇円。

30分~60分は〇〇円のように。

なので、きちんと予定を組んで訪問してるので、

定時で仕事が終わることが多く、

残業は少ないです。

看護師としてのやりがいがある上に、

時間で帰宅できる

そんな訪問看護って

ステキだと思いませんか?!

タイトルとURLをコピーしました